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カフェにコーヒーマシンは必須?業務用の種類や選び方を解説

2024/6
ネスレネスプレッソのコーヒーを飲みながら食事をする人たち

カフェでは、良質なコーヒーを安定的かつスピーディーに提供する必要があります。そのため、カフェには業務用のコーヒーマシンが必須といっても過言ではありません。そこで本記事では、カフェにおいてコーヒーマシンが必要な理由や、選び方について解説します。

コーヒーマシンとは

テーブルに設置されたネスレネスプレッソのオフィスコーヒーマシン「モメント200」

まずはカフェにおけるコーヒーマシンについて、以下の3つのポイントから解説します。

  • コーヒーを抽出するための機器
  • 「家庭用」と「業務用」の違い
  • コーヒーマシンとエスプレッソマシンの違い

コーヒーを抽出するための機器

「コーヒーマシン」とは、コーヒーを抽出するための機器のことを指します。コーヒー豆もしくはコーヒー粉や水を入れることで、コーヒーを自動的に淹れることができます。技術を要するハンドドリップとは異なり、誰でも手軽に本格的なコーヒーを提供できることが魅力です。

「家庭用」と「業務用」の違い

コーヒーマシンには、「家庭用」と「業務用」の2種類のものがあります。家庭用と業務用の大きな違いは、「コーヒーの抽出量」「価格」「風味」の3つです。

家庭用のコーヒーマシンの抽出量は最大10杯ほどですが、業務用のコーヒーマシンは連続して大量のコーヒーが抽出できます。価格については家庭用が数万から20万円ほどですが、業務用のマシンの場合には100万円を超えるものもあります。

業務用のコーヒーマシンのほうが備わっている機能も幅広く、本格的で味わい深いコーヒーを抽出することができます。

コーヒーマシンとエスプレッソマシンの違い

コーヒーマシンとは広義の言葉で、おもに「ドリップ式」「エスプレッソ式」「カプセル式」の3つに分けられます。エスプレッソマシンは、そのうち「エスプレッソ式」の方法でコーヒーを抽出するマシンを指します。エスプレッソマシンでコーヒーを抽出することで、コーヒー豆の味わいやコクを引き出すことが可能です。
次に、それぞれのマシンについて詳しく紹介します。

業務用のコーヒーマシンの種類

テーブルの上に置かれた3杯のネスレネスプレッソのコーヒー

業務用のコーヒーマシンには、次のような種類のものがあります。

  • ドリップ式
  • エスプレッソ式
  • カプセル式

ドリップ式

「ドリップ式」のコーヒーマシンは、フィルターでコーヒーを抽出する標準的なタイプです。なおフィルターには、紙製のペーパータイプや金属製のメッシュタイプのものがあります。ドリップ式のコーヒーマシンは、豆を蒸らしてドリップする工程を自動で行えるため、回転率を高めたい場合におすすめです。

エスプレッソ式

「エスプレッソ式」のコーヒーマシンは前述したとおり、コーヒー豆を高圧で一気に抽出する伝統的なエスプレッソの抽出法です。コーヒー(エスプレッソ)だけではなく、ラテやカプチーノなどの飲み物も楽しめることが魅力です。なお、全自動型のエスプレッソマシンであれば、豆を挽くところから自動化できます。

カプセル式

「カプセル式」のコーヒーマシンは、挽いたコーヒー豆が封入されたコーヒーカプセルと水をセットするだけで、ワンタッチ操作でコーヒーを淹れることができるタイプです。一杯分のコーヒーが個別にカプセルに密閉・封入されているため、使用後の手入れやメンテナンスがほかのマシンと比べて楽なことが魅力です。

また、カプセルに密閉・封入されていることから、コーヒーの風味が酸化から長時間守られます。また豊富なラインアップからお好みの味わい、ブレンドを選ぶことができ、デカフェなどお客様のニーズに応えることも可能です。

業務用のコーヒーマシンの選び方

テーブルの上に置かれたネスレネスプレッソのオフィスコーヒーマシン「モメント 200」

業務用のコーヒーマシンを選ぶときは、次のような点を意識しましょう。

  • カフェの規模に合うか
  • 販売形式に合うか
  • 必要な機能があるか
  • メンテナンスしやすいか
  • 店内のオペレーションの中で提供しやすいか

カフェの規模に合うか

業務用のコーヒーマシンにはさまざまなサイズがあるため、カフェの規模に合うものを選ぶことが大切です。たとえば、小規模のカフェに大型のコーヒーマシンを導入しても、場所を取りすぎたり、マシンのスペックを持て余してしまったりする場合があります。カフェの客席数や想定される販売数などを含めて、適切なコーヒーマシンを選ぶ必要があります。

販売形式に合うか

顧客の回転率が高く、短時間でより多くの顧客にコーヒーを提供する必要がある場合は、連続抽出が可能な業務用コーヒーマシンを選ぶのがおすすめです。たとえば、立ち飲みがメインのコーヒースタンドや、テイクアウトがメインのカフェを開業する場合は、店舗の延べ面積は小さくても回転率が高くなる傾向があります。

混雑や行列が続くと顧客が離れてしまう恐れがあるため、短時間でより多くのコーヒーを提供できるコーヒーマシンが理想的です。ドリップコーヒーやエスプレッソなど豊富なメニューを提供したい場合は、カプセル式のコーヒーマシンがおすすめです。

必要な機能があるか

連続抽出できるコーヒーの量や給水タンクのサイズ、グラインダー機能やミルクフォーマーなどの付加機能も重要です。機能が充実したコーヒーマシンを選ぶことで、メンテナンスが容易になったり、顧客により多くのサービスを提供できるようになったりします。また、コーヒーマシンのデザイン性を意識することで、店内の雰囲気をおしゃれに演出することができます。

メンテナンスしやすいか

コーヒーマシンは内部でコーヒー豆や水を使用するため、定期的にメンテナンスを行わないと内部でカビや油汚れなどが蓄積してしまうことがあります。これらの汚れを放置するとコーヒーの風味が大きく損なわれてしまう可能性があるため、日々のお手入れが不可欠です。

しかし、清掃する箇所が多いマシンだと、お手入れの時間がかかりすぎて業務効率が低下する可能性があります。カプセル式のコーヒーマシンなら、簡単な洗浄のみでお手入れが済むため、日常的なメンテナンスのハードルも低くなるでしょう。

店内のオペレーションの中で提供しやすいか

店内のオペレーションスピードやニーズにフィットするコーヒーマシンを選ぶことも重要です。たとえば、ドリップ式であれば多くのコーヒーを一度に抽出できますが、時間が経つと風味が損なわれやすくなります。エスプレッソ式の場合は一杯ごとの抽出に時間がかかる一方で、コーヒーの鮮度が保ちやすいです。

カプセル式のコーヒーマシンを選ぶことで、どなたでも簡単に、ワンタッチでクオリティの高いコーヒーを淹れることができ、お手入れやメンテナンスの手間も減らせるため、提供の効率と品質を両立できるでしょう。機種によってはミルクメニューもワンタッチで淹れられるため、カフェメニューを充実させることができます。

カフェには「ネスプレッソ」のコーヒーマシンがおすすめ

テーブルに置かれたネスレネスプレッソのコーヒーとソファ

カフェでは顧客に良質なコーヒーをスピーディーに提供する必要があり、コーヒーマシンを導入することで多くの顧客に質の高いコーヒーを提供できます。マシンにはおもに3つの種類がありますが、カプセル式のコーヒーマシンならメンテナンスもしやすく、提供できるコーヒーのブレンド、そしてミルクメニューなど、抽出メニューも豊富です。

ネスプレッソのコーヒーマシンは、プロのバリスタが淹れたような本格的な味わいのコーヒーをワンタッチで淹れることができる、カプセル式のコーヒーマシンです。ネスプレッソがこだわり抜いた高品質で豊かな味わいのコーヒーの豊富なラインアップから、お好みのブレンドをお選びいただけます。コーヒーマシンの導入を検討する際にはぜひ、ネスプレッソのコーヒーマシンをご検討ください。

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