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国際ホテル・レストラン・ショー 2023 出展レポート

ネスプレッソ プロフェッショナルは、2023年2月7から10日まで、東京ビッグサイトで開催された第51回「国際ホテル・レストラン・ショー(HCJ2023)」に出展いたしました。期間中、4日間で述べ約1,500人の方に弊社ブースをご覧いただきました。
ホテルホスピタリティの向上に貢献する様々なベニューに向けて、それぞれに合ったセルフサービスのコーヒーマシンの紹介や、世界規模で注目を集めるサステナビリティへの取り組み、 ネスプレッソ独自の使用済みカプセルのリサイクルプログラム、そして最新トレンドを取り入れたコーヒーアレンジメニューも提案。本記事では、会場にてご紹介した情報をお届けいたします。
クラブラウンジ

ネスプレッソのマシンを導入いただくことにより、ホテルの品格を象徴するクラブラウンジでも、味わい豊かなコーヒーを自由度の高いセルフサービスで提供することが可能です。コロナ禍を経て、クラブラウンジでもセルフサービスでコーヒーを提供することが主流になりつつあります。セルフサービスでコーヒーを提供することで、スタッフの負担を大幅に軽減できるメリットもあります。
クラブラウンジ向けには、3種のマシンをご紹介しました。
カフェやレストランなどでの利用におすすめの「アグイラ 220」は、コールドメニューを含む計11種類のメニューをワンタッチで抽出でき、誰でも簡単に、均一なクオリティの味わい豊かなコーヒーの提供が可能です。

「モメントミルク」は、まるでバリスタが淹れたようななめらかな口あたりのフォームミルクをまとった本格的な味わいのミルクレシピのコーヒーメニューを、シンプル操作で提供可能。

よりコンパクトな「モメント 100」は、様々なインテリアや環境にも配置しやすく、スタイリッシュで使い勝手の良い一台です。
どのマシンも画面表示に従い操作をすることで簡単にコーヒーの抽出ができるため、セルフサービスでの提供にもおすすめです。
ゲストルーム
ゲストルーム向けには、新たなデジタルツールを紹介。よりわかりやすく、そしてサステナビリティにも配慮したQRコードの活用を提案しました。

マシンの上部などに専用QRコードを設置、お客様がスキャンして読み込むことで、マシンの使用方法や、カプセルコーヒーの味わいの説明などを紹介する各ホテル様専用のウェブページをご案内します。
専用ページはカスタマイズも可能となっており、ホテル様のロゴやご提供いただくコーヒーの種類など、ご要望に応じて表示内容や仕様を変更できます。
お客様の利便性に加え、従来の印刷物でのご案内からデジタルに移行することで、管理やオペレーションの軽減にも繋がります。
お客様の目に触れる場所にQRコードを設置。ホテル専用のページで使い方やコーヒーの味わいなどを紹介します。

3月1日より国内発売予定の最新機種「ヴァーチュオ ポップ」も紹介。遠心力を用いた抽出法によりやわらかなクレマをまとったコーヒーが楽しめる「ヴァーチュオ」向けの、コンパクトサイズのマシンが登場。エスプレッソ(約40ml)からマグ(230ml)まで、バラエティ豊かな30種類以上のカプセルコーヒーをお楽しみいただけます。

バンケットルーム

さまざまオケージョンで集まるお客様が、ご自身でコーヒーを淹れることを想定したバンケットルーム向けには、「モメントミルク」のマシンと共に、マシンの配置替えや持ち運びを可能にする可動式トロリー(什器)を紹介。
可動式トロリーには排水機能がついており、作業の軽減にも繋がります。
フロントエリア
フロントエリア向けには、新たに支払い機能を搭載した新システムをご紹介しました。

この新たなシステムを使用することで、ご注文からお支払い、コーヒーの提供までセルフサービスでマシンが対応。それにより導入施設でのオペレーションの負担軽減し、人手不足などの問題にも対応します。
フロント周辺のセミパブリックスペースでコーヒー販売を行うことで、テイクアウトニーズへの対応やサービスの向上にも繋がります。
シンプルでわかりやすい操作性が特徴。バラエティ豊かな味わいのコーヒーの種類が価格と共に表示され、お好みの味わいをボタンで選択。クレジットカードやICカードで支払いが完了します。マシンから出てきたコーヒーカプセルとカップをセットし、コーヒーが抽出されます。

使用済みカプセルのリサイクルプログラムで宿泊・外食業界と協働
1986年の創業以来、ネスプレッソは一貫して持続可能性を追求し続けています。2003年から世界のコーヒー豆生産者と共に取り組んでいる「AAAサステナブル・クオリティ(持続可能品質)™ プログラム」や、循環型社会の実現に向けたリサイクルプログラムを紹介。
2022年には環境や社会に対する透明性や、説明責任などにおいて高い基準を満たした企業 に与えられる国際認証「Bコープ™」も取得し、世界各国の4,500社から成るグローバルコミュニティの一員となったことについてもご紹介しました。
ネスプレッソのコーヒーカプセルが、リサイクル・アップサイクルされている以下の流れについてもご紹介しました。
分別されたアルミニウムについてはリサイクルしてインゴット化し、「アルミニウムコースター」などの製品として生まれ変わり、再利用することができます。
コーヒーかすは、植物性堆肥が含まれた培養土にアップサイクルし、使用済みカプセルを送付していただいたお客様に還元することで再利用可能に。
培養土は、施設内庭園の土などにご利用いただいています。


丁寧に育まれたオーガニックコーヒー
ネスプレッソは、厳格な条件を満たした生産地を世界中から厳選しコーヒーチェリーを栽培、高品質なコーヒーを持続的に生産できるよう、生産者と様々な取り組みを行っています。
「オリジン ペルー オーガニック」と「オリジン コロンビア オーガニック」は、ともに日本のオーガニック認証である有機JAS認証と、スイスのオーガニック認証であるBio-Inspecta(バイオインスペクタ)の認証を取得しています。
会場では、「オリジン ペルー オーガニック」と「オリジン コロンビア オーガニック」を用いたアレンジメニューをご紹介しました。
鮮やかでみずみずしい酸味と上品なフルーティーな香りが特長の「オリジン ペルー オーガニック」は、なめらかな口あたりのフォームミルクを合わせた「カプチーノ」としてご提案しました。

原産地特有の個性である、赤い果実を想わせる香りと穀物のような香りが特長の「オリジン コロンビア オーガニック」には、グレープフルーツジュースやライムを合わせてアレンジ、「ネスプレッソ ブルドッグ」として、新たなコーヒーの楽しみ方をご提案しました。

コーヒーマシン導入についてお悩みの方
「ネスプレッソ プロフェッショナル」にて
無料でのご相談も承ります。