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- 導入事例
ブランドバリュー「チームと共に」が育まれる場所

企業のオフィス環境は社員のエンゲージメントを高める上で重要なポイントの一つとされています。また、コロナ禍で多様な働き方が加速しつつある今、オフィスの価値や役割を改めて問い直すことが求められています。
フランスで誕生してから80年以上、世界中のお客様から愛されてきたアパレルブランドLACOSTEを展開するラコステ ジャパン様では、ネスプレッソ プロフェッショナルのコーヒーサービスをご採用いただいています。人事総務部の山上慶明氏、AIGLEのMarketing and Brand Communicationsの中垣貴野氏に、チームビルディングの秘訣や、スタッフ同士のコミュニケーションを活性化させる取り組み、そしてオフィスコーヒーの役割についてお聞きしました。
目次
LACOSTEのバリュー「チームと共に」とは?

山上氏: LACOSTEが、全世界共通で大切にしている4つのバリューがあります。
PLAY AS ONE TEAM:チームと共に
PLAY WITH ELEGANCE:品格のある行動を
PLAY BY DARING:恐れず前に
PLAY WITH TENACITY:妥協せず粘り強く
この中の「PLAY AS ONE TEAM:チームと共に」に関して言うと、LACOSTEには昔から仲間に敬意を払い、必要な時には助け合い、一緒に成功を称え合う文化が根付いています。LACOSTE創始者のジャン・ルネ・ラコステは、名テニスプレイヤーでした。
テニスなのにチームプレイ?と思うかもしれませんが、当時デビスカップという国別対抗のテニス大会があり、1927年大会でルネ・ラコステを含む4人のフランス代表が、絶対的王者のアメリカを破って初優勝したのです。その後、6連覇という偉業を成し遂げ、ブランドに根付くチームプレイの精神はルネ・ラコステがテニスプレイヤー時代から大切にしてきた精神そのものなのです。
「チームと共に」を体現する取り組み

山上氏: チームの成功を称え合う取り組みの一つとして、1年に1回、本社の従業員と全国の店長が一堂に会する場を設けています。そこでは、優秀店舗賞や個人賞、永年勤続賞などを表彰するほか、みんなでディナーをして宿泊することで、スタッフ同士の絆を深め合う機会を作っています。
コロナ禍においても、本社と全国の販売スタッフ約300人が一斉につながるオンライン会議を月1回設けて、なかなか直接会えない中でもチームと共にあることを認識できるように工夫しています。
AIGLE統合を機に、オフィス移転を決断

中垣氏: ラコステ ジャパンに入って新鮮だったのは、ブランド間の垣根が非常に低いこと。複数のブランドを持つカンパニーだと、ブランドごとに機能が分断されているケースもあるですが、ラコステ ジャパンの場合はブランド横断でコミュニケーションや情報共有を行う機会が多く、チーム内の上司部下の関係も近いと感じました。成果に向かってみんなで努力していくという姿勢が、理念だけでなくきちんと実務レベルまで浸透していると思います。
山上氏: 大きな取り組みとして挙げたいのが、2020年に実施したオフィス移転です。以前のオフィスはLACOSTEとAIGLEが別々の部屋でしたが、そこを何とか一体化したいという想いで3年かけてようやく実現することができました。移転したことで、お客様をお通しする部屋や、休憩スペース、カフェスペースが充実して、だいぶ働きやすい環境になったのではないかと思います。
ネスプレッソのコーヒーマシンを選んだ理由

中垣氏: LACOSTEとAIGLEのフランス本社もNespressoなんです。ネスプレッソはコーヒーの代名詞だと思います。
山上氏: 私たちもデザインにはこだわりますし、コーヒーひとつとっても、LACOSTEのカルチャーを体現する要素になると思うので、オフィスの雰囲気も含めて、なるべくフランス本社に近付ける狙いがありました。総務の観点からは、マシン洗浄の手間も時間もかからないのが嬉しいです。
中垣氏: 本当にカフェスペースでよく会話をするようになりましたよね。私自身もLACOSTEのメンバーと話したり、初めて会話する人もけっこういます。みんな気分転換したり、和みたくてカフェスペースに集まるので、より活発なコミュニケーションが生まれている気がします。
新しく「モメント ミルク」を採用

中垣氏: 私はコーヒーが大好きで毎日いろんなコーヒーを飲むのですが、今までラテの気分の時はわざわざ社外まで買いに行っていたんです。「モメント ミルク」を導入してから、オフィスで作りたてのふわふわのラテが簡単に飲めるようになって、コーヒーライフが一気に豊かになりました(笑)。
山上氏: みんなにオフィス時間を少しでも楽しんでほしいと思って、切り替えと同時にカプセルの種類も少し増やしてみたんですよね。
中垣氏: あれは最高です。味わいが選べるのってコーヒー好きにはたまらないですよ。その日の気分でけっこう変えています。カフェもコーヒーの種類を選んだり、カスタマイズするのが楽しかったりするじゃないですか。そういう意味では、まさに「素敵なカフェテリアがやってきた」と思っています。
山上氏: ネスプレッソさんは、コーヒーレシピや新作カプセルの試飲会を開催してくれて、ご時世的にオフィスに出社するのが少し憂鬱になる人もいる中で、気分が上がる取り組みは大歓迎です。出社することが当たり前ではない時代だからこそ、オフィスにみんなで集まる時間は少しでも充実させたいので、今後も楽しく、美味しいネスプレッソのコーヒーを活用していきたいと思います。

山上 慶明 様
株式会社ラコステ ジャパン
人事総務部
HR シニアマネージャー

中垣 貴野 様
株式会社ラコステ ジャパン
AIGLE Marketing and Brand Communications
マネージャー
コーヒーマシン導入についてお悩みの方
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