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オフィスで提供できる福利厚生とは?従業員の満足度が高まる施策を紹介

2024/08

従業員に各種手当やサポートを提供する「福利厚生」は、従業員のエンゲージメント(満足度)に直結する重要な施策です。福利厚生というと「制度」をイメージするかもしれませんが、実は「オフィス環境を整える」ことも福利厚生の一部です。

オフィスが快適になれば、従業員のモチベーションが高まり、生産性の向上が期待できるでしょう。そこで本記事では、オフィスにおいて福利厚生を導入するメリットや、具体的な施策について解説します。福利厚生を検討中の企業担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

福利厚生とは

オフィスに設置してされているネスレネスプレッソのオフィスコーヒーマシーン モメント200

「福利厚生」とは、自社の従業員の業務や生活をサポートするために、給与以外の形式で提供するものを指します。代表的な福利厚生が、各種保険や手当などです。福利厚生を充実させることで、従業員が安心して働ける環境を整備できるため、働く意欲や生産性の向上などの効果が期待できます。

なお、福利厚生は「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の2種類に分けられます。法定福利厚生は法律で義務付けられている、以下の6種類の制度です。

  • 健康保険
  • 介護保
  • 厚生年金保険
  • 雇用保険
  • 労災保険
  • 子ども・子育て拠出金

法定外福利厚生は、企業が独自に提供するサービスを指します。例えば、通勤手当や住宅手当、社員旅行やレクリエーションなどです。良質な法定外福利厚生を導入することで、従業員のモチベーションはもちろん、企業イメージの向上にもつながります。

なお、福利厚生の詳細については以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

福利厚生を導入するメリットとは?重要な理由や導入時のポイントを解説

導入できる福利厚生は「制度」だけではない

福利厚生というと、各種手当や休暇などのような、「制度的」なものをイメージするかもしれません。もちろん、従業員の生活をサポートできる制度を導入することは、大きな意味があります。しかし、福利厚生には制度以外の「設備」や「サービス」も含まれることがポイントです。

例えば、従業員がリラックスできる休憩スペースを導入することや、コーヒーサーバーを設置することも、立派な福利厚生になります。これらはオフィスに常設する福利厚生なので、すべての従業員が公平に利用できる機会が得られます。さらに、各種制度や社員旅行などの制度と比べて、比較的低コストで運用しやすいため、費用対効果が高い「魅力的な福利厚生」だといえるでしょう。

オフィスで福利厚生を提供するメリット

作業しながら談笑中の人とネスレネスプレッソのオフィスコーヒーマシーン モメント100

オフィスで福利厚生を提供するメリットとして、以下の6つが挙げられます。

  • 従業員の働きやすさが向上する
  • すべての従業員が利用しやすい
  • 勤務の合間にリフレッシュできる
  • 比較的低コストで継続運用できる
  • 企業イメージの向上が見込める
  • 人材の確保や定着に有利になる

従業員の働きやすさが向上する

オフィス環境は労働環境に直結していることから、オフィス福利厚生の導入は「従業員の働きやすさ」の向上につながります。従業員が快適に働ける職場を実現すれば、身体や精神の健康という側面でも従業員をサポートできるでしょう。

その結果、企業に対する従業員のエンゲージメントが向上します。働く意欲が増すため、業務のパフォーマンスや生産性の向上も期待できます。つまり、オフィスの福利厚生を整備することで、企業の成長も見込めるということです。

すべての従業員が利用しやすい

オフィスの福利厚生は、すべての従業員が平等に利用できる機会を提供できるため、全体的な満足度が高まりやすいこともメリットです。

「家族手当」や「扶養手当」などの制度は、その対象とならない従業員は恩恵を受けられません。有意義な制度ではありますが、すべての従業員が公平に利用できる福利厚生ではないため、それだけでは不満が出るケースも珍しくありません。

福利厚生は、従業員の利用率が高いほど効果が出やすいため、平等な機会を提供できるものが好ましいとされています。オフィス福利厚生は、オフィスという共通の場所に常設されることから、基本的にはすべての従業員が利用できます。そのため、全体的な利用率・満足度が高まりやすいことが魅力です。

勤務の合間にリフレッシュできる

従業員が勤務の合間にリフレッシュしやすくなることは、オフィスの福利厚生ならではの魅力です。例えば、オフィスに休憩スペースを設置すれば、休憩時間に従業員がリラックスできます。

このように気分転換を行うことで、従業員の業務パフォーマンスの向上も可能です。また、オフィスの福利厚生を通じて、従業員同士のコミュニケーションが活性化されることもあります。部門を超えた交流を行うことで、新たなイノベーションが生まれるかもしれません。

比較的低コストで継続運用できる

オフィスにおける福利厚生は、比較的低コストで導入・運用できます。各種手当や社員旅行などの制度は、企業規模や予算によってはコスト面の事情で導入できないことがあります。

オフィスに各種備品や設備を導入する場合も、一定のコストはかかります。しかし、すべての従業員に提供する手当と比べると、長期的なコストは抑えられる可能性が高いでしょう。ほとんどコストがかからない施策もあるため、工夫次第では費用対効果が高い福利厚生の実現も可能です。

企業イメージの向上が見込める

企業イメージの向上につながることも、オフィスに福利厚生を導入するメリットです。前述したように、オフィス環境の整備は労働環境の改善につながるため、福利厚生を拡充させることで「従業員を大切にする企業」というイメージが伝わります。従業員の満足度はもちろん、求職者や消費者からの信頼も高まりやすくなるため、企業の持続的な成長にもつながるでしょう。

人材の確保や定着に有利になる

オフィスの福利厚生は、人材の確保や定着にも役立ちます。自社のユニークな福利厚生をアピールすることで、競合他社との差別化につながり、優秀な人材を自社に呼び込みやすくなります。

また、前述したように従業員のエンゲージメントが高まるため、大切な人材を自社に定着させやすくなることも魅力です。人手不足が深刻化している現在において、人材面で競合他社より優位に立てることは大きなメリットだといえるでしょう。

オフィスに福利厚生を導入する際のポイント・注意点

休憩スペースに設置されているネスレネスプレッソのオフィスコーヒーマシーン ジニアス

オフィスに福利厚生を導入する際は、以下の2つのポイントに注意しましょう。

  • 従業員の利用率に注意する
  • 設置スペースの確保が必要

従業員の利用率に注意する

オフィスの福利厚生は「ただ導入すればいい」ものではなく、「多くの従業員が利用する」ことが重要です。福利厚生の効果は、従業員が利用することで初めて得られ、利用率が高まるほどエンゲージメントや生産性の向上も大きくなるからです。そのため、オフィス福利厚生の導入を検討する際は、従業員のニーズを見極める必要があります。

設置スペースの確保が必要

オフィス福利厚生の導入時は、設置スペースの確保が欠かせません。例えば、休憩スペースやカフェテリアの設置には、複数の従業員が利用できるようなスペースが必要です。狭いスペースに詰め込んでしまうと、期待した効果が得られないことがあります。スペースに制約がある場合は、省スペースでも利用できるようにデザインされた、コーヒーサーバーなどの導入がおすすめです。

オフィスに導入できる福利厚生の種類

オフィスの休憩スペースに設置されているネスレネスプレッソのオフィスコーヒーマシーン アグイラ440

オフィスに導入できる福利厚生として、以下の10種類の施策を紹介します。

  • 飲食物を提供する
  • 休憩スペースを設置する
  • 高機能のオフィス用品を設置する
  • リラクゼーションルームを設置する
  • 環境を整える電化製品を設置する
  • 各種備品やツールなどを揃える
  • ベビーシッターを配置する
  • カウンセラーを配置する
  • カフェテリアを設置する
  • オフィスコーヒーを導入する

飲食物を提供する

低コストで導入できる福利厚生として、飲食物の提供が効果的です。従業員は勤務の合間に軽食やドリンクを摂取しますが、自身で用意している場合は経済的な負担が少なくありません。そこで、企業が軽食やドリンクなどを提供するようにすると、従業員の満足度が高まるでしょう。

ちょっとした飲食は気分のリフレッシュにつながります。業務と休憩のメリハリが付きやすくなるため、業務のパフォーマンス・効率の向上も期待できます。なお、後述する「オフィスコーヒー」も導入することで、福利厚生の効果がより高まるのでおすすめです。

休憩スペースを設置する

勤務の合間に従業員がリラックスできる「休憩スペース」の設置も、魅力的なオフィス福利厚生です。オフィスに休憩スペースがあれば、従業員が心身のコンディションを整えやすくなり、満足度や生産性が高まることが期待できます。また、従業員同士のコミュニケーションの活性化により、新たなアイデアが生まれやすくなるかもしれません。

休憩スペースのほかに、「仮眠室」の導入も有効な施策です。仮眠が業務のパフォーマンスの向上につながる可能性があると考えられているため、近年では仮眠を許可する企業が増え始めています。デスクではなく専用の仮眠室を設けることで、仮眠の効果がより得やすくなります。オフィスに使用頻度が少ない部屋、もしくはデッドスペースなどがある場合は、ぜひ休憩スペースや仮眠室として活用してみましょう。

高機能のオフィス用品を設置する

オフィスでは、従業員が長時間にわたって業務に取り組むため、デスクやチェアの快適さはパフォーマンスに影響を与えると考えられます。そのため、オフィス用品を高機能・快適なものに置き換えることは、従業員にとって嬉しい福利厚生だといえます。例えば、人間工学に基づいて設計されたオフィス用品は疲労軽減に役立つため、「健康経営」の実現にもつながるでしょう。

リラクゼーションルームを設置する

筋トレ・有酸素運動・ヨガなどを楽しめる「リラクゼーションルーム」を設置すると、従業員が休憩中にリフレッシュしやすくなります。気分転換で集中力・モチベーションが高まることで、生産性の向上も期待できるでしょう。前述した休憩スペースや仮眠室と同様に、使用頻度が低いスペースがあれば、リラクゼーションルームに改装するのもおすすめです。

こうした従業員の健康面に配慮した福利厚生は、「健康経営」の実現にも役立ちます。健康経営に取り組むことで、従業員の満足度はもちろん、企業イメージや評価も高まる可能性があります。なお、健康経営については以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご参考ください。

健康経営のメリットとは?実施すべき企業の特徴・実施時のポイントを解説

環境を整える電化製品を設置する

オフィスの環境を整えるための電化製品の設置も、福利厚生の施策のひとつです。例えば、有害物質やウイルスなどを取り除ける空気清浄機は、オフィスを健康的な空間に保つために役立ちます。ロボット掃除機は、オフィスを常に綺麗な状態にできるうえに、清掃にかかる手間とコストの削減にもつながるでしょう。

各種備品やツールなどを揃える

業務に関連する備品やツールなども、従業員にとって魅力的な福利厚生です。業種によってさまざまな施策が考えられますが、コスト面で導入ハードルが低いのは、従業員が自由に読むことができる書籍の配置でしょう。

例えば、エンジニア関連のオフィスであれば、プログラミング関連の技術書が業務に役立ちます。また、業務に直接関係しない雑誌や漫画なども効果的です。休憩スペースなどに設置しておくことで、従業員同士のコミュニケーションの活性化も見込めます。

ベビーシッターを配置する

現在、保育園や保育士の不足による「待機児童」の問題が深刻化しています。福利厚生としてベビーシッターを配置できれば、保育園の空き状況に関わらず子育て世帯が活躍しやすくなるでしょう。安心して業務に集中できる環境を提供できるので、従業員のパフォーマンスの向上も期待できます。

カウンセラーを配置する

オフィスにカウンセラーを配置すると、従業員の心身の健康維持をサポートできます。「ストレス社会」とも呼ばれる現代社会では、精神的な面での従業員のケアが特に重要です。精神の不調は本人も気付きにくいため、つい無理をして悪化してしまうことも珍しくありません。カウンセラー関連の福利厚生は、従業員が抱えている問題を解消するためにも大切な取り組みです。

カフェテリアを設置する

カフェテリアや社員食堂の設置は、主要なオフィス福利厚生のひとつです。休憩スペースと同じく、一息つける小規模なカフェテリアは、従業員のリフレッシュに役立ちます。社員食堂は、安価でバランスの良い食事を提供できるため、従業員の健康面・経済面でのサポートに効果的です。

ただし、社員食堂の完備には膨大なコストがかかります。そこで、社食サービスやデリバリーサービスなどを活用して、従業員に食事を提供するのも有効な選択肢です。食費の一部を企業側が負担することで、栄養バランスが良い食事を従業員が手軽に楽しめるようになるでしょう。

オフィスコーヒーを導入する

前述したカフェテリアや社員食堂は、相当のコストがかかるため、企業規模や予算によっては実現困難なことがあります。そこでおすすめしたいのが、「オフィスコーヒー」の導入です。本格的な味わいのコーヒーが楽しめるサービスを利用することで、カフェテリアのような雰囲気を演出できます。

さらに、「コーヒーを飲む空間」という場所を作ることで、従業員同士のコミュニケーションやリフレッシュが促進されやすくなり、結果的に従業員のパフォーマンスの向上も期待できます。また、デカフェが選べるコーヒーサーバーを設置すると、カフェインが苦手な従業員でも利用しやすくなるため、全体的な満足度も高まるでしょう。

オフィスの福利厚生には「オフィスコーヒー」がおすすめ

オフィスの休憩スペースに設置されているネスレネスプレッソのオフィスコーヒーマシーン

オフィスに福利厚生を導入することで、従業員が働きやすい労働環境を構築できます。今回ご紹介したように、オフィスで提供できる福利厚生にはさまざまな種類がありますが、その第一歩としてネスプレッソのオフィスコーヒーがおすすめです。

バラエティ豊かな味わいの本格コーヒーを手軽に味わえるため、従業員はもちろん来訪者からのイメージも良くなります。さらに、ネスプレッソは上質なコーヒーを長期的に育むために、コーヒーかす・アルミニウム製カプセルなどのリサイクルにも取り組んでいます。サステナブルなオフィスコーヒーを福利厚生として提供することで、企業の社会的責任を果たしている姿勢をアピールできるでしょう。

オフィス福利厚生に最適な、ネスプレッソのオフィスコーヒーに興味がある方は、この機会にぜひお問い合わせください。

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