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人気の福利厚生制度ランキングをご紹介。ニーズがあるのはどんな福利厚生?

会社の生産性向上や離職率低下のための施策を検討するうえで、福利厚生制度の導入は欠かせません。それに加えて、福利厚生制度を充実させれば、優秀な人材が自社へ入社してくれる可能性が高まることも考えられるでしょう。
しかし、福利厚生制度を導入したくとも、具体的にどのような制度を導入すれば良いのか悩まれてしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、従業員に人気の福利厚生制度を6つご紹介します。
本記事では労働政策機構が実施したアンケート結果をもとに人気の福利厚生制度についてご紹介しますので、どの制度を導入するべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
目次
福利厚生人気ランキング

ここでは、労働政策研究・研修機構「企業における福利厚生施策の実態に関する調査 ー企業/従業員のアンケート調査結果-」をもとに福利厚生人気ランキングをご紹介します。
企業にお勤めの従業員の方々に、ご自身にとって特に必要性の高い福利厚生制度(複数回答可)を尋ねたところ、以下の結果になりました。
- 人間ドッグ受診の補助(21.8%)
- 慶引休暇制度(20%)
- 家賃補助や住宅手当の支給(18.7%)
- 病気休暇・休職制度(18.5%)
- リフレッシュ休暇制度(16.1%)
- 有給休暇の日数上乗せ(15.2%)
- 治療と仕事の両立支援策(14.8%)
- 慶引見舞金制度(14.5%)
- 法定を上回る育児休業・短時間制度(13%)
- 食事手当(11.7%)
上記を見ればわかるように、全体的に福利厚生制度で人気なのは、休暇制度です。やはり毎週週5日、8時間以上働いたのに休日は2日のみでは疲れが中々取れないためでしょう。従業員にニーズのある福利厚生制度を設けるのであれば、生産性を向上して休暇日数を多めに設定することが大切です。
また、人間ドッグ受診の補助や家賃補助、食事手当など生活するうえで必要な費用の補助を求めている声も多く見受けられます。従業員が日常生活を送るうえで欠かせない費用の一部を会社負担にすれば、従業員の金銭的負担が少なくなり、従業員の今の職場に対する満足度が高まるでしょう。
あると嬉しい人気の福利厚生制度3つ
ここでは、あると嬉しい人気の福利厚生制度として、以下の3つをご紹介します。
- 食事・昼食補助
- 家賃補助・住宅手当
- 宿泊施設・レストランなどの割引
それぞれの福利厚生制度について詳しくご紹介するので、ぜひ導入するか検討されてみてください。
食事・昼食補助
食事・昼食補助は、企業が従業員に対して社員食堂の提供や食事補助チケットを配布し、食費を浮かすことを目的とした福利厚生制度です。食事・昼食補助を導入するためには、社内へ社員食堂を設置するため工事をする、あるいは社食サービスを提供している運営会社と契約する必要があります。
食事・昼食補助を導入することで、栄養満点の食事がとれて健康増進につながり、従業員同士のコミュニケーション活性化効果も得られるでしょう。代表的な食事・昼食補助サービスとしては、「オフィスおかん」や「オフィスでごはん」などが挙げられます。
家賃補助・住宅手当
家賃補助・住宅手当は、本来従業員が負担する必要のある住宅ローンの一部を支給したり、家賃の一部を支給する福利厚生制度です。家賃や住宅ローンの費用は従業員にとって大きな金銭的負担となっているため、比較的需要の高い福利厚生制度といえるでしょう。
家賃補助・住宅手当を導入するうえで、支給限度額を社内で検討し、支給対象の雇用形態や家族の人数などを細かく定める必要があります。家賃補助・住宅手当の支給方法は、給与天引き、あるいは給与上乗せのどちらかである場合が多いです。
需要が高い福利厚生制度であるため、就職説明会の際のアピールポイントとして利用できるでしょう。ちなみに厚生労働省が発表した就労条件労働調査によると、令和2年に支給された労働者への1人当たりの住宅手当は、17,800円であることが明らかになっています。
宿泊施設・レストランなどの割引
宿泊施設・レストランなどの割引は、企業側が福利厚生制度を利用できる施設と提携して、従業員がリーズナブルに利用できる福利厚生制度です。たとえば、休日に家族と旅行に行きたいと思っても、宿泊施設が高く中々行けずに悩まれている従業員の方もいるかもしれません。
このような福利厚生制度をあらかじめ用意しておくことで、従業員がリーズナブルに充実した休日を過ごせるようになり、仕事へのモチベーション向上にもつながるでしょう。
また、2015年と昔の調査になるものの、マンパワーグループ株式会社が「実際にあった福利厚生でよかったとおもうもの」の調査結果にて、14.5%の人が票を入れていることが明らかになっています。
従業員にとって需要のある福利厚生制度を導入したいのであれば、宿泊施設・レストランなどの割引制度を設けると良いでしょう。
ニーズのある福利厚生制度3つ

ここでは、従業員に一定の需要がある福利厚生制度として、以下の3つを詳しくご説明します。
- オフィスコーヒー
- 家事代行サービス
- 置き型社食
根強く人気の福利厚生制度を設けるのであれば、上記の3つの福利厚生の導入を検討されてみてください。
オフィスコーヒー
オフィスコーヒーとは、会社で飲めるコーヒー機器を提供するサービスのことです。オフィスコーヒーを導入することで、従業員の方々がリフレッシュできる時間を確保することにもつながり、生産性向上が期待できます。
ちなみにオフィスコーヒーは、提供しているサービスの会社へお問い合わせをして契約を結ぶことで、会社にコーヒーマシンを設置することが可能です。その一方で、オフィスコーヒーには導入費用がかかったり、メンテナンスが必要だったりして手間もかかります。
そこでおすすめなのが、「ネスプレッソ プロフェッショナル」です。ネスプレッソであれば、比較的リーズナブルな価格で導入でき、メンテナンスやオペレーションも簡単に実施できるため、手間がかからずに会社でコーヒーを楽しめます。
ネスプレッソを導入するメリットに関してはこちらの記事でも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
家事代行サービス
家事代行サービスの費用を会社が全額負担してくれる福利厚生制度です。つまり、家事代行サービスを福利厚生として導入することで従業員の方は無料で家事を依頼できます。
家事代行サービスを導入すれば、従業員の方々が家事に時間を費やす必要がなくなるため、生産性が向上しやすくなるでしょう。ちなみに家事代行サービスを福利厚生として導入したい場合は、通常の顧客と同じようにサービスの手順を踏んで依頼してください。
また、家事代行サービスを利用する難点としては、自分の納得のいく家事ができていなかったり、スタッフによって質が異なったりする場合が考えられます。そのため、几帳面な方や家事のやり方にこだわりのある方にとっては、家事代行サービスは不必要のものと言えるでしょう。
置き型社食
置き型社食とは、総菜を入れた食材を社内に設置し、気軽に会社の中で食事が楽しめる福利厚生制度です。置き型社食サービスを導入すれば、飲食店やコンビニまで歩く時間を軽減できます。また、栄養満点で美味しい食事が楽しめるため、健康管理や気持ちのリフレッシュにも資することでしょう。
ちなみに置き型社食を導入したい場合は、導入予定の会社のホームページからお問い合わせをして契約手続きを結ぶと良いでしょう。一方で、置き型社食の場合は、献立のバリエーションが限られてしまったり、コミュニケーションの場が減ってしまったりなどの難点も存在します。
置き型社食のメリット・デメリットを加味したうえで、導入を検討されてみてください。
人気の福利厚生制度を導入しましょう

数ある福利厚生制度の中では、休日取得や日常生活を送るうえで欠かせない費用の補助の人気が高く見受けられました。一方で、オフィスコーヒーや家事代行サービス、置き型社食など目新しい福利厚生制度を導入している企業も多いようです。
特におすすめな福利厚生制度が、オフィスコーヒーです。オフィスコーヒーを導入することで業務効率化の向上だけでなく、来客様からの印象アップも狙えるなどさまざまなメリットが得られます。
本記事でご紹介したネスプレッソ プロフェッショナルは、16種類のバリエーション豊かな味から自由に選べるため、気分に合わせて毎日違う味を楽しむことが可能です。「ミルクアレンジ」もオフィス内で自由に行えるため、ミルクコーヒーが好きな方でも多種多様な種類のコーヒーが楽しめます。
オフィスコーヒーの導入を検討されている方は、ぜひネスプレッソ プロフェッショナルへお問い合わせください。
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