私たち、ネスプレッソ コーヒー アンバサダーは専門的なトレーニングやテストを経て、スイスにあるネスプレッソ本社のコーヒーチームから直々に任命されたメンバーです。
みなさまにより豊かなコーヒーライフをご堪能いただくために、ネスプレッソのこだわりや楽しみ方をお伝えする活動をしています。
そのような私たちの世界を、日本においてコーヒー アンバサダーを務める私、上野里佳がご紹介いたします。

ネスプレッソ コーヒー アンバサダー
に込められた想い

ネスプレッソ コーヒー アンバサダーは2012年に、ネスプレッソのコーヒー開発部門最高責任者であるカルステン・ラニッチにより創設されました。
彼がコーヒー アンバサダーを創設したのには、ある想いがありました。

『私たち、ネスプレッソはコーヒーの会社です。さらに言うなれば、私たちのコンピテンシー、ノウハウ、専門知識を世界中に示すことができるコーヒーの会社です。ネスプレッソはスイスに本社を置き、ここにすべての情報が集中しています。そこで、世界中のお客様にネスプレッソのコーヒーについて情熱と誇りをもって話をすることのできる人材がそれぞれの国に必要だと感じたのです。これこそが私がコーヒー アンバサダーを誕生させた理由です。』

その想いを実現するために、彼はコーヒー アンバサダーに次のような役割を担わせました。

『才能豊かで、情熱があり、お客様、そしてコーヒースペシャリストをはじめとしたネスプレッソのスタッフを引き込むような話し方ができる人材、それがコーヒー アンバサダーです。さらに、コーヒーについての十分な知識があり、ネスプレッソらしいコーヒーの語り方を習得していて、それをその国のニーズや文化に合わせてお届けできる能力を持ち合わせていることがとても重要です。つまり、ネスプレッソが消費者の皆様にとってのコーヒーの代名詞になるように伝えていく役割を担っているのです。ネスプレッソのコーヒー アンバサダーは、コーヒーに特化した数々のトレーニングを受けており、スイス本社にある私たちコーヒーチームの組織に属し、継続的にコーヒーに関する情報を授けられています。』
こうして、選出されたネスプレッソ コーヒー アンバサダーは世界中で活動をしています。

世界のネスプレッソ コーヒー アンバサダー

ネスプレッソ コーヒー アンバサダーが在籍する国
（2023年1月時点）

現在、ネスプレッソ コーヒー アンバサダーは世界で30名います（2023年1月時点）。
そのコーヒー アンバサダーのネットワークを取りまとめているのが、ネスプレッソのグローバル コーヒー エキスパート トレーニング＆コミュニケーション マネジャーであるカトリン・デイビッドです。

『世界各地で活躍するコーヒー アンバサダーたちのコミュニティと、コーヒーの専門性を高めるためのプログラム「ネスプレッソ コーヒー ユニバーシティ」を含むトレーニング全般をとりまとめています。
コーヒー アンバサダーの採用には定められた選考のプロセスがあります。プロジェクトを遂行するといった特定のスキルに加え、英語に堪能であること、マーケティングやトレーニングの部門において経験があることが求められます。
ネスプレッソのコーヒーの専門性を内外に伝えることができ、さらにネスプレッソが高品質なコーヒーの代名詞であることをお伝えできるような人材をその国々でコーヒー アンバサダーとして任命しています。』

ネスプレッソ コーヒー アンバサダーは彼女を中心としたネットワークを通じて情報を共有し、それぞれの地域でネスプレッソのこだわりを伝えます。

日本のネスプレッソ コーヒー アンバサダー

ネスプレッソ コーヒー アンバサダーは世界で活動しており、その内の日本では私、上野里佳が務めております。スイスのローザンヌでホテルマネジメントを学び、国内外のホテルで勤務をし、コーヒーとはほぼ関わりのなかった私がネスプレッソに入社したのは2009年のことでした。その時以来、真剣にコーヒーについて学び、特にネスプレッソのコーヒーの世界を知れば知るほど、その奥深さに魅了されていきました。生産者の方々、ネスプレッソのコーヒーチームに在籍する専門家たちの「至福の一杯」を生み出すためのひたむきさや情熱。彼らに直接会い、会話をするたびに感銘を受けずにはいられません。

2012年にコーヒー アンバサダーが発足した当初は、メンバーは私を含め世界で8名しかおりませんでした。現在はそのネットワークも大きくなり、年に一度開催される「グローバル コーヒー アンバサダー ミーティング」では、情熱を携えた各国のコーヒー アンバサダーが一堂に集い、最新のコーヒー事情について学びそしてベスト・プラクティスを共有します。
これからもコーヒーを愛するみなさまにネスプレッソのコーヒーについて、そして「至福の一杯」をお届けできるよう、活動をしてまいります。